SUPPORT CASE

相談事例

ものづくり補助金を獲得!「神本樹脂工業所」

工業

神本樹脂工業所(宇頭茶屋町)は、自動車部品を主体に、家電部品・生活用品など、幅広い製品に対応する樹脂成形事業者。神本真さんは、地元大手企業で開発者としての勤務経験を経て、社長就任しました。


神本真さん

ものづくり補助金の相談で自社の強みを認識
神本樹脂は、メーカーからもらった図面を基に、金型の手配と樹脂成形を行う業務が主体。今はこれでいいけれど、将来的には、提案型の企業を目指していきたいと思っていました。その目標をかなえるために、ものづくり補助金を利用して、今後必要となる設備を購入しようと考えました。補助金の申請に際して相談したのが、下村SAをはじめとするABCの専門家の皆さんでした。ものづくり補助金は、書類が正しく書けて当たり前、採択されるのは3割くらいという狭き門です。相談の中で言われたのは、導入する装置の凄さではなく、それを使って神本樹脂ができることは何かを書くべきだということ。これを相談しながら進めたことで、補助金の採択はもちろん、自社の強みを認識し、今後の方向性を定めることにもつながりました。


利益につなげる取組みへ
ものづくり補助金が採択され、精度の高い三次元測定機を導入することができました。これによって、当初から考えていた請負から提案型の仕事への転換も、ABCと相談しながら具体化しつつあります。課題は、神本樹脂の強みを認知してもらうこと。今後、イメージ戦略をABCと相談しながら進めていきたいです。


下村SA(写真左)と