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【新聞掲載情報】ABC女子が中日新聞で特集されました

メディア・プレスリリース

中日新聞で「ABCの挑戦 オンリーワンの中小企業支援を」と題し、ABCの特集記事が掲載されています。6月28日朝刊でその3回目としてABC女子について掲載されました。

今回取材されたセミナーは、ABCの支援する事業者「はぐくみサポートゆめたまご」による「叱り上手なママになろう」モニターセミナー(6月21日開催)です。
ABC女子特設ページセミナー開催報告

【中日新聞6月27日朝刊西三河版より】
ABCの挑戦 オンリーワンの中小企業支援を (下)ABC女子
230人 声届ける応援団
安城の中小事業者、お店の応援団になってほしいー。そんな思いから安城ビジネスコンシェルジュ(ABC)は今年二月、ABC女子(通称エビジョ)を結成した。参加を呼び掛けるパンフレットには「あなたの力を貸してください」とうたう。エビジョは「ビジネスに女性目線を」などというありがちでふわっとした考えが出発点ではない。中心となって計画を進めたABC専門家の中小企業診断士寺田久美さんは「明確な狙いがある」と断言する。一般消費者の市場で、意思決定をするのはほとんどの場合が女性。「つまり、事業者のメインターゲットである女性と太く長いつながりを持つことは、経営支援を進める上でずっとつくりたかった仕組みなんです」
さらに寺田さんにはもう一つの思いがある。「女性活躍」が叫ばれ女性起業家がクローズアップされるなか、「私も輝かなければ」と追い詰められるように「起業を目指し、うまくいかずに悩む相談者が増えていると感じていた。「輝き方は本来、人それぞれでいいのに」。押しつけられた価値観に苦しむのは「なんだかもったいない」と思った。
「自分なりのペースや方法で社会に関わり、役に立てたという手応えを得てほしい」。その出発点となればとの思いを込めたエビジヨは「がっつり」とビジネスを応援するが、自分のペースで「ゆるやかに」参加できるのが売りだ。」
女性の意見を聞きたい事業者と専門家が、目的や手法をしっかりと話し合った上で、メールでメンバーに協力を依頼する。内容に興味を持ったメンバーが集まる。これまでに飲食店の新メニューの試食会や、乳児を抱える母親の座談会などを実施した。結果は専門家らが分析し、事業内容に反映している。
「地元を活性化させる支援者の一員」との位置付けだから、企業の一方的な宣伝には使わない。現在、安城市内外で二百三十人以上のエビジョがいる。「エビジョ発の新製品や新サービスを生み出すのが目標」と寺田さん。活動は今後、さらに勢いを見せそうだ。
(四方さつき)



【中日新聞6月26日朝刊西三河版より】ABCの挑戦 オンリーワンの中小企業支援を (上)チーム力
【中日新聞6月27日朝刊西三河版より】ABCの挑戦 オンリーワンの中小企業支援を (中)熱帯魚店の場合

ABC女子特設ページ